こんにちは!Yuです。
今回は腕が細くて悩んでいる方のために記事を書きました。私自身もそうなのですが瘦せ型の人がまずコンプレックスを持ちがちなのが腕の太さなのではないでしょうか。夏になると半袖を着るのが嫌だという人も多いですよね。そんな痩せていることが悩みのあなたのために私が実践している腕を太くする方法、ボルダリングについて話していきます。
普通の筋トレではなぜ効果が出にくいのか?
皆さんが腕を太くしようと思ったときに始めることといえば、まず筋トレですよね?とりあえずダンベルを買って見よう見まねで筋トレしてみたけど、三日坊主になったという経験がある方も多いと思います。
そう、腕を太くしたい人が筋トレで挫折してしまうのは結果が出る前にあきらめてしまうためです。私も例にもれず三日坊主になってしまうのですが、そんな私がハマったのがボルダリングです!
ボルダリングって何?
そもそもボルダリングって何?っていう方もいると思います。ボルダリングはもともと屋外で岩場などを登るフリークライミングの練習として安全確保のための装備を使わず比較的低い高さ(通常3~5 m程度)で行うクライミングのことを指します。現在では人工の壁を利用した屋内のボルダリングジムが増えてきていますね~本格的な屋外のクライミングと比べて装備などをそろえる必要がなく誰でも気軽に始められるのが特徴です!(専用のクライミングシューズはレンタル可能です。)
ボルダリングはただホールド(岩のようなもの)を適当につかんで壁を登るのではなく、「課題」というものが設定されていてその「課題」ごとに決められたホールドのみを使って登ります。使えるホールドが限定されているので腕力だけでなく登り方を考える思考力や足を動かす柔軟性も問われるゲーム性が高いスポーツです。
ボルダリングを続けられる理由
筋トレで三日坊主になってしまう人でもなぜボルダリングを続けられるのか考えてみました。これには大きく二つの理由があります。
一つ目は目標が明確になることです。漠然と筋肉を付けたい、腕を太くしたいという目標だけでは目標を達成する基準があいまいで目標までの距離がつかめずモチベーションを維持するのが難しくなります。これに対してボルダリングは課題にレベルが設定されていてこの課題は5級、あの課題は3級というように表示されています。このシステムによって自分のレベルを常に把握できるため、5級の課題をすべて登れたから次は4級を目標にしようというように徐々にレベルアップしていくことを体感できるのです。課題をクリアするごとに達成感を得られるためモチベーションを維持しやすいです。また実はやせ型の人は体重が軽いのでボルダリング始めたばかりのころは有利なんです。最初すいすい登れるとモチベーションも上がりそうですね!
二つ目は一人でも友達と一緒でも楽しめることです。いきなりボルダリングジムに一人でいくとなるとためらいがある人も多いと思いますが、私も半分くらいは一人でいきますし社会人や学生のような方が一人で体験に来ている光景はよく見ます。いつもいる常連の方も一人で来ている人が大半で難しい課題について質問すると快く教えてくれる方が多いです!またボルダリングは複数人で来てもたのしいスポーツです。みんなで同じ課題に登りながらどうクリアするのかを一緒に考えたりアドバイスしあうのが面白いです。
半年通って感じた効果
私が週に1,2回で半年程度通って得られた効果は主に上半身の筋肉がついたことです。この記事を書いてからもしっかり記録を取っていこうと思うのですが、現時点で前腕、二の腕の周りがおよそ2 cmほど太くなりました。心なしか手首も太くなり、以前はゆるゆるだった腕時計がきつくなりました。またちゃんと測っていないのですが胸筋、背筋もついたようで少しだけ胸囲も大きくなった気がします。ボルダリングには傾斜の強い壁と垂直に近い壁(垂壁)があり私はこの半年間は垂壁を中心に登っていたので、より傾斜の強い壁を登ることで肩幅が広くなったり胸筋、背筋が鍛えられる余地がありそうです。
前腕、上腕の太さの推移を以下に記録しておきますね。
- 前腕:24 cm(始める前)→ 26cm(半年後)
- 腕周り:25.5 cm(始める前)→27 cm(半年後)
結論、ボルダリングを始めるなら今!
ここまでやせ型の人が鍛えるためという視点で記事を書いてきましたが、ボルダリングはダイエットとしてもとても効果的です!新型コロナウイルスの流行もあり在宅勤務やオンライン授業など運動不足に陥りがちな今こそ軽い運動、ちょっとした気分転換として新たな趣味を開拓してみてはどうでしょうか?
ボルダリングははしごさえ登れればできるとよく言われ老若男女問わず楽しめて全身を動かすことができる素晴らしいスポーツです。この記事を読んでみなさんがボルダリングを始めるきっかけになればうれしいです!
じゃあまた~