Yu blog

大学生の日々の記録 音楽とお酒が好きです。いろいろなことに興味があるので困っています。

コロナ禍の中での名画座に行ってみた

先日、高田馬場にある早稲田松竹という名画座に初めて行ってみました

 

普通の映画館の大きなスクリーンだと300~600席くらいなのですが名画座と呼ばれる小劇場だと席数がだいぶすくなく早稲田松竹は150席ほどのスクリーンが一つあるのみです。昨今の新型コロナの影響でこの名画座も影響を受けこの記事を書いている時点(2020/9/22)では50席に座席数を減らして上映を行っています。

 

そんなコロナの影響を受ける名画座ですが映画を見に行く客としてはとても安心して落ち着いて鑑賞できました。早稲田松竹では待合室の椅子は撤去され足踏み式の消毒液を入り口に置いたり、座席は二席の間隔をあけた指定席制度。コロナの影響を受ける前よりも映画を鑑賞するという点では快適になっている気もします。上映中に物を食べる事も禁止されましたし、隣に座っている人を気にして映画に集中できないという心配もありません。(私が前にパラサイトを鑑賞しに行った際に隣のおじさんが爆睡していて集中が切れることがありました。)映画だけをゆっくり楽しみたい人にとってはむしろいいのではないかと思います。

 

今回は2020年1月公開の映画「ジョジョ・ラビット」を観ました。第二次大戦中のドイツを舞台にナチに傾倒する男の子とその母、ユダヤ人の少女の物語です。コメディ調ですすむストーリーですが、シリアスなメッセージを伝えてくれるとてもいい映画です。そして最後にはあなたもリルケの詩に感動させられるはずです。

なにかに疲れた時、絶望を感じた時に観るべき名作としてここにメモしておきます。

 

新型コロナの混乱が続いていますがコロナの状況だからこそ味わえる名画座の良さもあります。コロナで困窮している名画座を支援するという意味でも、家の近くにある名画座に立ち寄ってみてはいかかでしょうか?きっと素晴らしい映画に出会えることでしょう!

 

ジョジョ・ラビット↓↓↓↓ ぜひ見てください!!